私たちについて

プリンターとコピー機は今や中国で広く普及していますが、約30年前の1980年代から1990年代にかけては、中国市場への進出が始まったばかりでした。私たちは、その頃からプリンターとコピー機の輸入販売と価格、そして消耗品に注目し始めました。プリンターとコピー機が生産性向上に大きく貢献することを認識しており、オフィス機器の変革を牽引する存在になると信じていました。しかし、当時はプリンターとコピー機自体が消費者にとって高価であり、必然的に消耗品も高価でした。そのため、市場参入の適切な時期を待ちました。

経済発展に伴い、プリンターやコピー機の消耗品需要も大幅に増加しました。その結果、中国における消耗品の生産・輸出は、大きな産業へと成長しました。しかし、当時、私たちはある問題に気づきました。市場に出回っている消耗品の中には、作動時に刺激臭を放つものがありました。特に冬場、窓を閉め切って室内の空気循環が弱いと、その臭いで呼吸困難に陥り、健康に害を及ぼすこともありました。そこで、当時主流の消耗品の技術はまだ成熟していないと考え、人体と地球に優しい健康に配慮した消耗品資源の開発に取り組むチームを立ち上げました。

2000年代後半、プリンター技術の進歩とプリンターのセキュリティ問題への意識の高まりに伴い、共通の目標を持つ人材がますます増え、私たちのチームは徐々に形成されていきました。同時に、需要家や生産者の中には、同じような考えや希望を持つ人たちもいる一方で、健康に配慮した消耗品技術に特化しているものの、効果的なプロモーションや販売チャネルが不足しているという問題に直面している人たちがいることに気づきました。そこで私たちは、これらのチームにもっと注目を集め、健康に配慮した消耗品を広め、より多くの顧客に製品を体験してもらい、その恩恵を受けてもらいたいと考えました。同時に、これらの高品質な消耗品の販売を促進することで、生産者チームが耐久性があり持続可能な消耗品技術の研究をさらに進め、より多くの危険性やエネルギー消費を削減し、顧客と地球をより高度に保護できるようにしたいと常に願っていました。

そこで、2007年に、健康に優しい製品と顧客をつなぐ強固な架け橋として鴻海が設立されました。